(テスト投稿)ThinkPad X250

ThinkPad X250を入手しましたよ。12.5インチの黒いヤツ。僕はApple好きなんですけど、やっぱりThinkPadは気になる存在なのですよ。仕様は下記の通り。必要になるかも知れない機能は詰め込むよりも削ぎ落とす事に重点をおいて考えました。

機種 ThinkPad X250
OS Windows 10 Pro 64bit
プロセッサ Core i5-5200U 2.20GHz
グラフィックス HD グラフィックス 5500
メモリ 8GB(8GB×1/PC3-12800 DDR3L)
ストレージ 256GB SSD(SATA/LITEONLCH-256V2S)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 12.5型ワイドフルHD(1920×1080)、IPS、非光沢 タッチ非対応
無線機能 インテル Dual Band Wireless-AC 7265、Bluetooth v4.0
指紋認証機能 無し
カメラ 無し
バッテリ フロント 3セル(23.2Whr)、リア 3セル(23.2Whr)

機種:ThinkPad X250

ThinkPadであることは当然として、機種はやはりXシリーズにしたかったのですよ。ある程度持ち歩いて使いたいから。すると選択肢はX1 CarbonかYOGAかX260(X250)かの三択。で、タブレットっぽく使えるとか変形ギミックとかいらないんですよ。二兎は追いません。どっちつかずの機種はタブレット的にもノートPC的にも中途半端なモノになると思うのですよ。伝統的なスタイルのいわゆる普通のノートPCを選んだほうが、多分僕は幸せになれる気がしたのです。ってワケでYOGAはサヨナラ。X1 Carbonはかなり悩みました。薄い!軽い!カッコいい!の三拍子そ揃ったノートPC。高解像度液晶を搭載していて、MacでいうならMacBook Pro Retina 13ってトコロでしょうか。でもお値段も結構抑えめでお求めやすい価格設定。これは買わない選択肢は無いだろうと思ったのですが、実物を見てみると14inchって結構デカいんですよね。いくら薄くて軽くても、物理的なサイズがあるってのはネックです。僕はデカいカバンを持ち歩くの嫌なんで、X1 Carbonサヨナラ。ってなるともうX260かX250のどちらかしかない。個人的にはHDMIかVGAとか、SkylakeかBroadwellとか、そんなこたぁ重要な問題ではない。2016年01月現在で、X260はカスタマイズの幅が極端に狭かったのと、X250の割引率が良かったんで、深く考えずにX250に決定!

OS:Windows 10 Pro 64bit

僕は仕事でWindows XPと長く付き合っておりました。実はサポート終了から丸2年が経過した2016年春現在でも業務用マシンにはVM環境としてXPを用意していて、ココぞという作業ではかなり活躍していたりするのです。だから多分、UIが少しでもXPに近い7あたりを選択するのが一番違和感がないのだと思われるのですが…。ここはあえて10を選択しました。なぜなら新世代のWindows UIに少しでも身体を馴染ませたかったのですよ。一応、仕事はIT系なのである程度時代の流れにもついていけてないと恥ずかしいじゃないですか。ちなみにProにしたのは、会社のドメイングループに参加するためです。

プロセッサ:Core i5-5200U 2.20GHz

ここも正直なんでも良かったんですけどね。少なくともi7である必要性は見つからなかった。作動電圧や動作クロックが高くなるとPowerがあってもバッテリーの稼働時間が短くなる可能性がありますのでi5の5200Uとしておきました。いっその事i3-5010Uでも良かったのかも知れませんが、業務で使うならOffice系はもちろん、Adobe CS、CC系アプリケーションを動かしますので。バランス的にi5くらいが調度良いのではないかと考えました。

メモリ:8GB(8GB×1/PC3-12800 DDR3L)

許されるのであれば、あればあるだけ嬉しいのがメモリ。16GBを選択したいのは山々でしたがコストとの兼ね合いで8GBとしました。本当は4GBでも事足りたのかも知れませんが、普段使っているMacBook Airは8GBで不足を感じる事が結構あります。というのも、VM上のWindowsで作業していることが多く、そちらに3.5GBほど割り振っております。つまりホストOS側では4.5GBを使用している計算になるのですが、ブラウザでタブをたくさん開いて作業をしますと結構重たくなるのですよ。個人所有のマシンでゴリゴリ業務をこなすつもりはありませんが、ThinkPadもサブ機として業務に参加することを考えますと、物理メモリ4GBは少々心もとないと考え、8GBとしました。もっともメモリ換装不可のMacBook Airと違い、汎用スロットを使用しているので、1枚モノ16GBの価格が下がったら自分で換装すればいいや、という気持ちの余裕もあり、無理をしてまで初期で16GBを選択する理由も見つかりませんでしたので。

ストレージ:256GB SSD

メモリと同じく予算が許せば多ければ多いだけ嬉しいストレージ。でも重要なのは容量だけではなく、モバイル機として考えると、速度、消費電力、耐衝撃性も非常に重要です。結論からいえばノートPCにSSDはマストアイテムです。すると悩ましいのは容量とコストの関係。HDDなら500GB、1TBなんて普通ですが、SSDでは256GBでも結構なお値段します。まぁ正直、128GBでも十分なんですけどね。そんなに重たいデータを常に持ち歩く理由もありませんし、そもそも業務用のデータはNASへの格納が基本。ローカル保存は一時的な作業データだけですので。ただ、VMでゲストOSを動かすことを考えると、128GBは少し心もとないのですよね…。僕の用途として、ホストOSがWindows環境ならばゲストOSが必要になってくる可能性は低いとは言え、VMでXP環境を用意する必要が出てくることも考えられます。ここは256GBは用意しておくべきだと判断しました。

ところで、ThinkPadには流行りのM.2スロットが用意されているらしいです。残念ながら初期で搭載可能なSSDはSATA規格のみのようですが、メインのストレージにHDDを選ぶとキャッシュとしてM.2規格の小容量SSDを選択可能となります。初期ではひとまずSATA規格のストレージを選択しておいて、購入後にM.2規格のSSDをメインストレージに換装するお楽しみも残されています。そういう意味ではひとまずHDDを選択するのも有りかと思いましたが、個人的には1年間はバラしたくないので…。

ディスプレイ:12.5型Full HD(1920×1080)、IPS、非光沢 タッチ非対応

ここは悩みませんでした。僕はね、1366×768って解像度が嫌いなんですよ。会社から支給されるマシンは14、15inchクラスのサイズでもこの解像度が選択されている事が多く。ブラウザを使うにもOffice系ソフトを使うにも狭すぎて不満が残ります。つまり1366×768は僕の中で残念なスペックとして刷り込まれており、自分で買うならこの解像度を選ぶ理由は全く無いのですよ。最近ではFull HDですら1Kと呼ばれて基本サイズとして認識されている傾向があります。ハイスペックなマシンは2Kだ4Kだ普通に搭載されており、12.5inchだったとしてもせめて基本の1Kクラスの解像度は欲しいじゃないですか。でもタッチパネルはいりません。僕は画面を触って操作をするのが嫌なんです。前述しましたが、二兎を追うコンセプトが嫌で、タブレット的な操作をノートPCには求めていません。なのでタッチパネルは非搭載。それにタッチパネルを搭載すると若干重要増で少し厚くなるようです。

 

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