(テスト投稿)Microsoft Arc Touch Bluetooth Mouse Surface Edition

MicrosoftのArc Touch MouseのBluetooth版を買いました。わざわざSurface Editionで。なぜかというと、通常版はグレーでThinkPadと合わなそうだったから。Surface Editionはブラックで良さ気な感じなのではないかと。

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予想通り、ThinkPadと良く合いますね。

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通常版ではMicrosoftのロゴがある位置に、Surfaceロゴが書いてあります。僕はThinkPadで使ってますけど、一応問題なく動いてます。Bluetoothアダプタが入っている機種ならなんでもOKのようです。仕事用のMacBook Airや、Android端末ともペアリングしてみましたが、普通に動きました。

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裏返して伸ばすと平べったくなります。蛾のサナギを連想させる有機的なフォルムです。この可動ギミックは90個以上の金属パーツを組み合わせて実現しているとか。指で触ると複雑な機構を感じる事ができます。壊れたらシリコンの皮膜を破いて中身を覗いてみようと思っています。

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センサー部分。Microsoftお得意のBlueTrack Technologyが搭載されてます。何やら青色の光は波長が短いとかで、赤色LEDやレーザー光よりも正確なトラッキングが可能とかなんとか。使ってみた感じ、やっぱ違うな!って思うことは何もありませんでした。それよりもセンサー位置がいいですね。僕はね、先っちょの方にセンサーが付いているMouseが好きなんですよ。鉛筆を持っている感じというか、カーソルがイメージどおりに動く感じがあるんですよ。マウスの中心より後ろにセンサーがついていると、僅かにひねるような動作を加えた時に気持ちの悪い挙動をするのです。MicrosoftのSculpt Comfort Mouseも選択肢に上がっていたのですが、センサーの位置がマウス後方に寄ってるのでやめました。

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誇らしげに書いてあるSurfaceロゴ。そんなに誉れ高き事でもないだろうに。Surfaceとは『表面』、『地表』、『見かけ』などという意味があるそうで。なんかビジュアルしか考えておらず、見掛け倒しな印象を覚える名前だと思いませんか?Microsoftってそういうネーミングセンス、ないですよね。

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ボタン周り。クリック音は静かな方だと思います。少しウェットな感じの押下感。おそらくマイクロスイッチではなく、タクトスイッチが入っているのでしょう。なんだかピタゴラスイッチの『新しい生物』に出てきそうな印象です。左右のクリック感の差異もなく、上質な印象です。ただし、ボタンの先端部分は軽快にクリックできますが、真ん中から後方にかけての部分を押そうとすると、ややチカラが必要です。快適に操作するには、少し深めに握りこんでボタンの先端を押下する癖をつけないとならなそうです。まぁ慣れれば問題ないレベルです。

スクロール機構は名前が示すとおり、タッチセンサーです。指でなぞるとコリコリと不思議な音と振動を発して、さも物理的なwheelを回しているかのような感覚があります。センサーの中央をダブルタップすると中ボタン押下と同等の機能を発揮します。

ボタン周りの仕上がりも、個人的にかなり好みに仕上がっていると感じました。

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マウスの腹を曲げると電源スイッチが入ります。とても直感的です。使用中にチカラを加えると、パタッと平らになってしまうのではないかと心配でしたが、よほど意識して上部からチカラを加えない限り、潰れてしまうことはなさそうです。

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僕の大好きな、Apple Magic Mouseとの比較です。白と黒で対照的ですね。ところで、Arc Touch Mouseを平らにしてみると、ほとんどMagic Mouseと厚みが同じなんです。Magic Mouseの方が、2mmくらい厚い程度です。持ち歩くMouseとしては、実はMagic Mouseもかなり秀逸だということに改めて気が付きました。もっとも、MacのTrackpadはさらに秀逸なので、わざわざMouseを持ち歩く必要性をあまり感じないのですが。