スマートフォンで書く文章

文章を書くにあたって、結構な割合でスマートフォンを使う。以前はMac or PCの割合が多かったんだけど、最近はほとんどがスマートフォンだ。なんと言っても思い立った時に書けるのが良い。通勤時に電車のつり革につかまったままでも文章が書ける。コンビニのイートインスペースでも、ポケットからスマートフォンを取り出せば、すぐに書き出すことが出来る。

色々と並行作業をするなら、ノートPCの方が圧倒的に良いのだが、『文章を書く』事に特化するならスマートフォンの方がいい。並行処理がしにくいから書く事に集中できる。これは手帳に手書きで文章を書く感覚に似ている。

スマートフォン本体を置くことが出来るスペースを用意できれば、Bluetoothのキーボードを使う。これも電源を入れると即座に認識するので使い勝手がとても良い。スマートフォン+キーボードだとノートPCほど荷物にならないのでフットワークが軽い。

Bluetoothのキーボードはいくつか試したが、最終的に持ち歩くのはバッファロー製のものになった。実は僕はバッファロー/メルコというメーカーがあまり好きではない。昔からIO DATAと並んで、『安かろう悪かろう』な印象が強くて、可能ならば避けて通りたいメーカーなんだけど、今使っているバッファロー製のBluetoothのキーボードはとても使い勝手がいい。細かい型番は忘れた。ペアリングの画面では、BSKBB24と表示されている。底面部分が金属製なので打刻感がしっかりしていて心地いい。外装はプラスチックだが強度感もなかなかある。そして安い。確か買った時は1,500円くらいだったと思う。logicoolのkey to go が7,000円近いことを考えると破格だ。key to goは使いやすいし質感もいいのだが、結構華奢だ。乱雑に持ち歩くとシリコンの表面が波打ってくるし、裏面など硬いものが当たると変な痕がついて嫌だ。値段もお高いのでなんだか勿体無くて、結局持ち歩かなくなっている。その点、BSKBB24は剥き出しで気兼ねなく持ち歩けてとてもいい。

でも僕はBUFFALOロゴが左上に書いてあるのが嫌で、mozilla 24のロゴを貼り付けて満足している。