掃除機が壊れました。20年くらいElectrolux社のOXYGEN UPGRADEという機種を愛用しておりまして、まったく問題なく快適に動作していたのですが…。先日使用中に『ポンっ』と小気味良い音をたてた後、沈黙して動かなくなりました。恐らく電源系統のトラブルでしょう。メーカーの修理対象期間も終了しているので粗大ゴミになるしかありません。OXYGEN UPGRADE、お疲れさま。今まで本当にありがとう…。チョット大きくて重かったけど、君は最高の掃除機だったよ。
さて、掃除機がないのは困りモノです。ウチには長毛の猫がいます。ヤツの毛はホウキで掃いてもニンゲンを嘲笑うかの如く宙を舞うだけです。掃除機で吸うか、ある程度放置して毛玉になったところを手で拾うしかありません。後者は推奨できません。僕は毛玉の塊を『まっしろ白スケ』と呼んでいますが、油断するとジブリの有名作品の劇中の如く、『まっしろ白スケ』に家の中を占拠されてしまいます。彼らの暴挙を許していては家族の健康に間違いなく影響を及ぼすでしょう。
新しい掃除機の購入は急務です!
結論から言うと、Electrolux社の現行キャニスターモデル、ergothree autoを注文しました。ヨドバシで3万チョットでした。powerとmultifloorとの違いがよくわかりませんでしたが、多分付属品が違うだけで本体は同じでしょう。価格に大きな違いがなかったので一番高いautoを買っときました。
国産メーカーのモデルだともっと安くて軽いのがあるのですが、なんか信頼できなかったのでやめました。吸引力を売りにしているDysonも避けました。カッコいいけど排気がどの程度安全なのか不明確だったので。吸引力が強いと言うことは、空気を沢山吸い込むと言うこと。吸い込んだ空気は同じ量を排出せねばなりません。勢いよく部屋の中の空気を引っ掻き回すワケですな。フィルターを細かくすれぼ、排気が追いつかなくなり吸引力も落ちます。フィルターを粗くすれば、吸引力は上がり、勢いのあるな排気と共に細かいホコリを盛大に撒き散らす事になります。掃除機がホコリを撒き散らしては本末転倒。ひたすら吸引力が強いことを売りにしている機種は掃除機としてやや疑問が残ります。更に安かったり不自然に軽かったりすると、それなりの性能が予想されます。
Electroluxも日本のメーカーに追従して安く、軽くしないと言う事は、性能を維持したままソレを実現する事がとても困難なのではないでしょうか?全く勝手な予想ではありますが、20年の長きに渡る我が家でのOXYGEN UPGRADEの信頼性もあり、国産メーカーとDysonを無視、一択でElectrolux ergothreeを注文しときました。
国産メーカーに比べると倍ほど重く。家内の反感も買いましたが。この手の判断には自分の野生的なカンに自信があり。自分と価値観が同じか不明確なネットのクチコミ情報や店員の言葉は話半分。やっぱり自分のカンを信じます。
さて、Electrolux ergothree auto、どうでしょうかね。しばらく使ってみたら感想書きます。