2017
2
Sep

写真 / カメラ

加水分解を克服せよ

免許の更新を府中の試験場で行った帰りに、親戚の家に遊びに行った。試験場から徒歩30分くらい歩いて。

まぁ食べたり飲んだり色々して、帰りがけにいらないカメラがあるのだけど引き取ってくれないかと相談を受けた。見てみると…。OLYMPUS E-10、2000年に発売されたデジタルカメラの名機!僕もマイナーチェンジモデルのE-20には大変お世話になりまして思い入れの強い機種です。でもパッと見では状態はかなり悪く。特にグリップは加水分解が進んで、まるで油粘土のようでした。電池も液漏れが酷く、バッテリー室も緑色の液体で濡れていました…。

まぁ自宅には機能不良のE-20があるので、ニコイチにして復活出来るかも知れない。ニコイチといっても分解はせず、バッテリー室を清掃してバッテリーホルダーを移植するくらいかな?帰宅後、試してみたところ案の定電源も入り撮影もできるようです。問題はグリップの加水分解…。コイツが手強そうな…。

そうだ!上から何か塗ってしまえばいいじゃないか!ってことでマスキングしてクリア塗装してみることにしました。RGのRX-78II ガンダムを買った時に使ったクリアスプレーがあったので、パーマセルテープと新聞紙でマスキングして適当に塗ってみましたところ、あっさりと満足できる仕上がりになりました。粘土のようにベタベタだったグリップは、サラサラの手触りになり気持よく使えそうです。

雑な仕事で恐縮ですが…

グリップにクリア塗装をした状態で1日持ち歩いてみました。塗装の下地である加水分解したグリップは粘土状になっているため、強度的に不安が残りますが、まぁ問題なさそうです。気をつけないとツメがめり込んで下地ごとエグりとってしまいそうな予感はしますが、少しだけ気を使ってあげる必要はありそうです。クリア塗装にどのくらいの強度があるかは未知数ですが、場合によっては定期的に塗ってあげる必要があるかも知れません。まぁ、ひとまず普段使いに支障が出ないレベルには仕上がりました。

ウチのOLYMPUSカメラたち

L-1とE-10って似てますね

カメラのグリップに限りますが、加水分解は上から塗ってしまえばある程度はリカバリ出来そうな感じです。

 
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