2016
8
Mar

Mac / PC / Web

(テスト投稿)アップデートにご用心

時はアップデート時代
みなさん、アップデートしてます?近年ではいろんなものが毎日ガシガシとアップデートされます。MacやPC、スマートフォン入ってるOSとか、ソフトウェアとか、デバイスドライバとか。ゲーム機やポータブルオーディオデバイスのファームウェアとか。よくもまぁこんなにアップデートされるもんですね。

アップデートマニアックス
ちょいと前、僕はアップデートマニアでした。なんでも最新版でないと気が済まない。会社来て、マシンの電源入れて、メールチェックするまえにアップデートがないか確認して、あったら片っ端からアップデート。何回も再起動してようやくスタートラインにたどり着く。でもそれやらないと気持ち悪くて仕事がはかどらないんですよ。自分のPCでだけでは飽きたらず、他人の環境にまで手を出してアップデート。友達や親戚の家にいけば、まずデジタルガジェットを片っ端からチェックしてアップデート、アップデート、アップデート…。ああ、素晴らしきはアップデート!最新とは正義!正義の環境でとっても気持ちいいぜ!って思ってました。しかし、僕の中のアップデート神話も、今となっては音を立てて崩れ去り跡形もありません。むしろアップデートはあまり信用してません。なんで?って。iPhone 3Gの存在があります。

アップデート神話が崩れた時
僕はiPhone 3Gを愛していました。3GSが出たあとも、4が出たあともその愛は変わりませんでした。いち早く手に入れたファーストモデル最高!iPhone OSはアップデートできますから機能的にも最新モデルに負けません。当時はアップデートマニアでしたので、OSもiPhone OS 2.0、3.0と順調にアップデートを繰り返し、最新機能を手に入れてゴキゲン、iPhoneは古くならない携帯電話だと信じていました。しかし、その時は唐突にやってきました。それはiOS 4の登場とともに…。iPhone 3Gに入れたiOS 4の重いこと!重いこと!僕の愛したiPhone 3Gは、ハッキリ申し上げて実用に耐えられるものではなくなってしまいました。iPhone OS 3.1.3の頃はあんなに快適だったのに…。その時、Appleの囁きが聞こえました。重いでしょ?iPhone 4はいかがでしょうか?

OSのアップデートはマーケティング手段なのか?
なんだかムカムカしたので僕はiPhone 4は買いませんでした。愛用のiPhone 3Gからクソ重いiOS 4を追い出して、iPhone OS 3.1.3にダウングレードして使い続けました。別に困ったことはありませんでした。このテキストを書いている2015年末の今、僕のiPhone 3GはSIMを抜いて第一線は退きましたが、今でも自宅で活躍しています。そして、僕は学びました。メーカーにとってのアップデートとは、必ずしもユーザーの利便性を第一に考えたものではないということを。

iPhone 4SをiOS 6で使っています
僕の現在(2015年末)の愛機は、iPhone 4S(iOS 6.1.3)です。iOS 7にはいかないことにしましたが、別に困ったことはありませんし、すこぶる快適です。え?Safariの脆弱性?あれもAppleの罠ではないかと思っていますよ。危険だからアップデートしなさい→動作が重くなったでしょ?→新型のiPhoneはいかがでしょう?道筋が決まっていますよ。確かにSafariの脆弱性は本当なのでしょう。でもあんなちっこい画面でSSL接続で個人情報入れるような事します?僕はしませんよ。僕がモバイルでやる事といったら他愛ももない調べ物ばかりですよ。javascriptもcookieも無効で問題ないです。むしろそっちのほうが余計な広告とか出てこなくて快適ですよ。

OSだけじゃない
OSだけじゃなくて、ソフトウェアなんかでもそうです。iTunesなんか11からdefaultでサイドバーが表示されなくなっちまったり、SkypeはMessageをコピーしようとすると、余計な引用符までコピーするようになっちまったり。Microsoft社のOfficeなんて最悪じゃないですか。僕は未だに2007以降のリボンUIってヤツがよくわからないので、ここ一番で綺麗に資料作ろうって時は必ず2003を使います。みなさんもアップデートしてから使いにくくなっちゃったよって事は少なくないのではないでしょうか?もちろん本当は使いにくいわけじゃなくて、新しいUIに慣れていないだけだと言う話もあるのですが、その壁を乗り越えてまで得られるメリットが今ひとつ不明確なのです。一概にはいえませんが、感覚的な話、メーカーやデベロッパーの都合によるアップデートのも少なくない気がしてなりません。

僕のルール
OSにのみ言えるものですが、僕の中でなんとなくのアップデートの指標をもっています。

ハードを買った時のOSは、メジャーアップデートするな。

Maverickが入ってたMacならMaverickのままで使え。Yosemiteが入っていたMacならEl Capitanには上げるな。みたいな感じです。ソフトはその次代のハードを想定されて作られています。ソフトだけ次の世代にしてしまうと、そのソフトは次の世代のハードを想定して作られている可能性があります。つまり、快適に動作しなくなってしまう可能性があるということです。もちろん例外もあると思いますので、必ずしもメジャーアップデートを乗り越えてはならないワケではないと思います。ハードのモデルチェンジがマイチェンで、スペック的にあまり変わらないならソフトもメジャーアップデートしても良いのではないでしょうか。まぁ指標の1つとして考えております。

自分が気に入った環境を使え!
既にIT業界は完成の域にあると思っています。主観では熟成期を通り越して、腐り始めているのではないかとも思っています。肌に合わない最新環境に慣れようと努力するより、ユーザーは自分が良いと思ったソフトウェアを、自分が良いと思ったバージョンで使っていい時代が到来しているのではないでしょうか。選択権はユーザー側にあります。木に成っている腐りかけの果実を喰って腹を壊し下痢が止まらないなんてゴメンです。それより軒下に長いこと干されて甘みを増した干し柿を食べたほうが幸せなケースも少なく無いと思うのです。Windows 8で腹を壊した人、少なくないでしょ?10の処方箋で下痢は止まりました?

みなさま、業界やメーカーに振り回されるのは、そろそろオシマイにしてはいかがでしょうか。

 
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