Bessaは安物なのか?
愛用のBessa R3Mが壊れました。2008年頃に購入しまして、現在2015年ですので約7年ほど使って壊れました。最初は感度設定ダイヤルの収まりが悪くなり。次にシャッターダイヤルの遊びが大きくなり、最後は巻き上げができなくなり、完全に機能を停止してしまいました。さほど酷使したつもりはないのですが、新品購入後たかだか7年程度で壊れてしまうことに驚きました。少し調べてみると、巻き上げ周りのトラブルはBessaシリーズ共通でよく耳にする話のようです。Bessaは高級品ではありませんが、トイカメラではありません。定価8万円する割には内部的な作りが経験変化を考慮していないのではないかと感じました。なんだか興ざめです。
コシナはサポートに消極的?
そして驚いたのは、2015年9月現在、まだ新品が買える現行モデルであるにもかかわらず、製造元であるコシナが製品サポートを行っていないということ。僕はヨドバシカメラの修理コーナーに持ち込んで修理の相談をしたのですが、コシナの工場とは直接の取引がなく、イストテクニカルサービスという業者での作業となる旨説明を受けました。コシナに直接持ち込んでみようとも思いwebサイトを調べてみましたが、修理の依頼は販売元に相談してくださいとのこと。どうやらコシナはユーザーサポートに関しては消極的なようです。
…とはいえBessaはお気に入りのカメラです
作りが良くないだの、コシナはサポートに消極的だの、いろいろ悪口を書きましたが、Bessaは気に入っています。