無事にハルシュタインの指輪を手に入れましたので…。お次は最終ダンジョン!と意気込みましたが…。
最後の『テッドの洞窟』は、なんと今まで育てたキャラクター、アイテムなど、全て使用できないとのこと。新規キャラを作り、レベル1の状態で初期の装備品も全て外さないとダンジョンに入ることも出来ません!さらに一度入ったらミッションを達成するまで城に戻れないと!僕の迷宮生活の中で一度も城に帰らないで探索を進めたケースはなく…。一体どんな方針で探索を進めたら良いものか想像もつきません…。
…ひとまず、ダミーキャラを1人作成して、素っ裸のレベル1キャラで偵察に行ってみました。『宿屋』と『寺院』、あとはアイテムの鑑定と引き取りをしてくれる『万事屋』が1階にあるようで、そこを起点とすれば良さそうです。基本は街の代わりに宿屋辺に戻ってくればOKなので大して違和感はなさそうですが、問題になりそうな点が1つ…。『万事屋』でアイテムを買うことが出来ない点。具体的には『方位の巻物』が圧倒的に足りなくなりそうなので、ウィザードアイの残回数を常に気にしながらの探索は結構キツそうです。
方眼紙を買ってきて手書きマッピングをするのも楽しいのですが…。リビング、台所、寝室を転々としながらゲームをする難民のようなプレイ環境なので、なかなか方眼紙を広げて地図を書くのは厳しそうで…。キャンプでセーブ後ウィザードアイを唱えて地図をキャプチャ保存、その後リセットしてウィザードアイを唱える前に戻してキャプチャを見ながら探索、みたいな手を試してみようと思います。大変ケチなハナシではありますが、迷宮の奥で現在位置を確認できなくなるのは大変シンドイので…。
しかしWizardry外伝、小憎い演出をしてくるものですね。『デュエルの洞窟』を踏破したあたりでテレポーテーションとニュークリアブラストの呪文をある程度自由に使えるようになってしまいまして。すると、お恥ずかしいのですが探索に楽をするようになるのですよ。パッと調べたい位置にテレポートして、調査を。団体のモンスターが出現したらニュークリアブラストを連発して、呪文の残数が少なくなると城の入り口にテレポートで戻って回復、みたいなオペレーションフローが確立されてしまって。どうにも迷宮探索に緊張感が欠落してしまうのです。新しいマップに挑戦するとしても、ある程度強力なキャラでは恐怖と隣り合わせの緊張感というものがなくなってしまう。このマンネリ感を新ルールで切り捨ててきたワケです。
『カラムの洞窟』、『デュエルの洞窟』はあくまでプロローグ程度の扱いだったワケで。まだしばらく緊張感あふれた迷宮探索を楽しめそうです。