PTA役員 互選会

PTAと聞くと、どんなイメージがあるか?三角の眼鏡をかけたキツそうな中年女性。成績が悪かったり、少し型破りなことを考えると、どこかわからないところから圧力をかけてくる怖いヒトたち。『KGB』とか『CIA』とかと同じような印象。兎に角、僕のことを理解してくれる方々という意識はあまりなかった。

そんなPTAだが、何のご縁か?僕がPTAの役員をする事になった。役員の選考は苦労するようで、立候補するか、他人を推薦するかの二択の義務が全保護者に課せられる。いや、『義務』はないのかも知れないが、まわってきた書面から、家内はそんな『重圧』を感じていた。他にも重圧を感じた誰かが、そこから逃れる為に僕の名前を使ったのか?つまり『推薦』されてしまったのだ。

不思議なもので、誰が書いたかもわからない一行の文章に、なんだか嬉しくなった。他人から認められたみたいな感覚だ。兎に角悪い気はしなかった。

僕は学校行事や子育てには積極的に関わっていきたい。近所に住んでいると言うのは素敵なことだ。少しでもご縁を広げていきたい。深くなくていい。浅く広く。ご縁を金儲けに利用するような野心はない。お互いに助け合って、少しでも暮らしやすくなったら良いと思っている。

学校もPTAもご縁を広げるキッカケになってくれるのは間違いない。