タミヤ モデリングブラシ HG

筆はタミヤのHFグレードを愛用していたんだけど、どうにも筆先に変なクセが付いてしまい気になるのです。特に面相筆、平筆には不満なし。筆は良いものを使った方が良いとの話をよく耳にするので、タミヤのHGグレードの筆を買ってみましたよ。思い切って獣毛のPRO IIグレードにしてみようか?とも思いましたが…。キチンとした手入れをしないと駄目にしてしまいそうなので。まずは樹脂毛の高位グレードのHGで。

グリップが太い

HFと比較して圧倒的にグリップが太い。写真で見ていた印象は、太すぎて違和感あるかと思っていましたが、とてもしっくり来る太さです。

キャップがしやすい

グリップの太さと比例して筆先保護のキャップも太いので、筆先を巻き込まずにキャップができるのはとても良いです。HFグレードはグリップもキャップも細く筆先も開くので、使用後にキャップをしようとすると毛先を巻き込んでしまいそうで。HFのキャップは早々に廃棄してしまいましたが、HGはマメにキャップをする気がおきます。

筆先のまとまりとコシ

筆先はHFより短く、毛先に纏まりとコシがあり、狙ったラインにしっとりと追従してくれます。毛先は細く纏まり繊細な塗り分けが可能で、根元は太めで塗料をしっかりと含んでくれます。

モチベーションがあがる

なんだか筆塗りが上手くなった気になりモチベーションが上がります。とくにx1.7〜2.0くらいの拡大鏡と併用して使うと、どんなに細かいパーツも塗り分けできる気になってきます。いきなり達人の域に達してしまったようなトリップ感が味わえます。

手始めに以前購入した食玩『ガンダムアーティファクト』のシリーズをモデリングブラシHGを使って塗ってみようと画策しております。