こんなタイミングですがWizardryを始めましたよ。正確には『外伝』ってヤツですね。Wizardryってゲームは僕にとってコンピュータに慣れ親しむことが出来た仲介役みたいな存在で。高校生の頃に買ってもらったPC-8801mc2ってマシンで寝る間を惜しんでやってました。『Wizardry #1 Proving Grounds of the Mad Overlord 〜狂王の試練場〜』ってヤツですね。『コントラデクストラアベニュー バイ トレボーサクス』、言葉の意味はよ〜わからんが今だに覚えとります。Wizardryと聴くと須田PINさんの本とか、Wiz91だったけか?Wizardry落語を観たりとか、なんか10代の頃の思い出がフツフツと甦ってきます。…懐かしいなぁ。
WizardryはPC88版だけでなく、PC98、ファミコン、スーファミ、ゲームボーイなんかでも方眼紙片手に散々遊んでましたが、プレステ版で6だかなんかをやったら全然しっくり来なくて…。どんどん心が離れてしまいました。
世間でよく言われるようにWizardryは#5まで!僕も激しく同感です!まぁそんなワケで新作に全く期待が持てなくなってしまったWizardryシリーズですが、ずっと気になる存在があり。アスキーなんかが手がけていた『外伝シリーズ』ですよ。本家の新作がどんどんWizardryでなくなってしまう一方で『外伝シリーズ』だけは1〜6までの雰囲気を保っているのですよね。まぁ、Windows版やiOS版があったのも知ってましたが、気になってはいるものの、なぁ〜んか面倒くさくて手をつけておりませんでした。90年代中盤でWindows時代に入ってからは『Diablo』にいっちゃってWizardryのことはすっかり忘れちまってました。
まぁ今回、iPad用のMagic Keyboardなんかを買ったもんで、コイツを活用できる『何か』はないかと考えた末に『Wizardry Prisoners of the Battles 〜戦闘の監獄〜』に行き着いちゃったワケですよ。ロジックが駄目人間ですね…。3,000円くらいしましたが迷わず買いましたよ!
なんかスゲェ良いんですけど。迷宮は線画が選べなくなってたり、呪文や施設名が知らん単語に変わってたり、違和感有り有りかな?と思ってたのですが、意外と結構すんなりと受け入れられます。やっぱり愛でしょうね。基本的な部分がちゃんとWizardryの御作法を守っているんで愛が芽生える。ついでに買ったばかりのMagic KeyboardとiPadへの愛もあるので無条件に近い形で受け入れられる。まぁ何事もタイミングが重要ですね。
僕も齢50代の大台が見えてきましたが、久々にダンジョンに潜りますよ!サブスク時代に珍しく完全なスタンドアロン環境で動作するゲームですし、iPadなんてどこでも何処でもできるんで!
今年のお盆は引きこもってWizardryだ!