茶番劇

北朝鮮とトランプ大統領はまるで子供の喧嘩を見ているようだ。イスラム過激派組織とトランプ大統領も同じ印象を受ける。一発殴られたからお返しに10倍のチカラで殴り返す。そんな事を繰り返していては争いは永久に終わらない。掃討では憎しみの連鎖を生み続けるだけだ。

平和の為に本当に必要なのは『許す事』と『放っておく事』だと思う。まさに子供の喧嘩と同じだ。

でも問題は根深い。多分、経済や産業、男の子の夢にも関わってくるのだろう。ミサイルなんかの兵器はガンガン使わないと軍事産業が潤わない。使う為には手頃な敵がいる。イスラムとか北朝鮮なんかは手頃な敵なんだ。ミサイルを撃てる大義名分を掲げるのに丁度いい。ミサイル撃てば国内の景気も良くなる。

安倍首相も話題を逸らすのに丁度いいと思っている。森友や加計問題で問い詰められるのは苦痛だろう。北がミサイルでも打ってくれれば話題が逸れる。それどころじゃないでしょ?軍備を整えなきゃミサイル降ってきますよ。軍備を整えられるのは、ハイ自民党。ミサイルをご提供できるのは、ハイ、米国。北朝鮮がミサイルを撃ってくれれぼ、トランプ大統領も選挙でのロシア介入問題から話題が逸れて都合がいい。

この情勢は北朝鮮もイスラム過激派も含めて秘密裏に結託している茶番劇なのではないかと思えませんかね?

その場合、結託の連絡手段ってなんでしょ?メールや電話は絶対に危険です。外部に漏れたらシャレにならない内容ですし。データ的な証拠が残るのもマズイです。物的証拠が残る信書もヤバイでしょう。多分、忍びみたいな使者を使わせて、口頭での連絡が常套手段なのでしょう。最近、東北によく船が漂流してますが、ひょっとしたら北からの使者を運んでいるのではないですかね?

この情報社会ですが、重要な連絡手段というのは小野妹子の時代からあんまし変わってなかったりして?

社会なんて恐らくは昔から然程も進化していないプリミティブなモノなのでしょう。