病院は宗教
先日、鉛筆が足に刺さった話を書いたが、僕は病院に行く気はなかった。感覚的に大丈夫だと思ったし、『とりあえず病院へ』と言う考え方が嫌なのだ。病院はどうしようもなくなった時に利用するもので、さほどでもない時に『とりあえず』行くものではない。しかし医療事務をしている家内の考えは異なるようで、病院に行くようにしつこく言われたので『付き合い』で近所の外科に行ってきた。感想を一言で言うと、あれは宗教だと思った。社会的なインフラが整っていなかった時代は、困った事があるとお寺や神社に行って僧...